あおり運転行為に暴行罪を適用 新潟県内で初
– 11か月前
上越警察署と県警本部交通指導課は2020年2月28日、あおり運転による暴行事件の被疑者として、新潟県上越市上昭和町に住む飲食店従業員の40歳代の男を、新潟地方検察庁高田支部へ書類送検した。あおり運転行為に暴行罪を適用して検挙したのは、新潟県内では初めて。
男は2019年12月11日、上越市内で、同市の当時30歳代男性に対し、男が運転する軽自動車を男性が運転する普通乗用車に急接近や並走させ、さらに追い越して前方に割り込んで進路を塞ぐなどの暴行を加えた疑い。
男はあおり運転後、車から降りて男性を殴る蹴るなどしたとして、事件当日に暴行容疑で現行犯逮捕されていた。今回は、あおり運転行為自体を、車を用いて恐怖感などを与えた暴力行為とみなし、暴行罪を適用した。
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