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[新型コロナ] コピー機がない中山間地に定額給付金の出張受付 妙高市でスタート

1週間前

新潟県妙高市は2020年5月20日、10万円の特別定額給付金の申請に必要なコピー機が近くにない中山間地域を対象に、職員が地域に出向く出張受け付けを始めた。初日の会場となった矢代コミュニティセンターには、午前9時の受け付け開始とともにマスク姿の高齢者などが次々と詰めかけた。

矢代コミュニティセンターで行われた出張受け付け
出張受付5

特別定額給付金の申請は、感染拡大防止のため郵送かオンラインが原則となっている。しかし、通帳や本人確認書類のコピーが必要なことから、コンビニなどが近くにない地域に市職員が出向いて受け付けを行うことになった。

午前中の会場となった矢代コミュニティセンターでは、風通しの良い入り口ホール内にアクリル板で仕切った受付を設置。地域共生課の職員3人が、持ち込んだコピー機を使って書類を複写したり、書き方の相談などにあたった。

車を運転してやってきた妙高市志の無職女性(76)は「高齢者なのでコピーしてこいと書いてあっても、コピーのとり方も分からない。出張してくれたので助かった」と話していた。

初日はほかに、斐太南保育園、西野谷会館でも出張受け付けが行われた。今後、27日まで計16か所で行われる。給付金は約70%の世帯が申請を済ませていることから、市では各会場に一人暮らしや高齢者世帯を中心に、50人ほどが訪れるとみている。コピー料金として、1枚あたり10円が必要。