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町家がコワーキングスペースに 「高田町家こめつぶ」プレオープン

2週間前

空き家だった新潟県上越市本町2の町家が2021年11月14日、東京の設計事務所のサテライトオフィスやコワーキングスペースが入る複合施設「高田町家こめつぶ」としてプレオープンした。年明けには1階にコーヒー豆の焙煎所も開設予定で、気軽に人が集まれる場所として生まれ変わる。

「高田町家こめつぶ」
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町家は1941年に建てられた元薬局の建物で、市内の男性が修繕しながら住んでいたが、今年3月に東京都西東京市の建築設計事務所「のりしろ」が買い取った。同社の小林拓也社長(39)が出身地である上越市に戻ることになり、サテライトオフィス用の物件を探していたという。

床の張り替えなどの改修工事を終え、1階の一室をサテライトオフィスに、2階はコワーキングスペースとした。2階は吹き抜けのホールと15畳の和室、いずれも6畳の和室と洋室があり、Wi-Fi環境とコピー機を備える。パソコン作業などのテレワーク利用のほか、地域の集会などとしての利用も歓迎するという。

吹き抜けで開放感のある2階ホール
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いずれも6畳の和室と洋室
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15畳の和室
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また、1階にはコーヒー豆を焙煎し販売する「珈琲焙煎所まめつぶ」を年明けにオープンする。山梨県・山中湖でカフェを営んでいた男性が上越に移住して開くという。

小林社長は町家を活用した理由について「古い建物を現代に合わせて命を吹き込み、建物の意味を見出したかった。設計事務所は信頼関係が大切なので、地域の方に気軽に立ち寄ってもらい、交流しながら地域に役立てることを探していきたい」と話した。

場所は本町2-1-10、パン店「リスドール」の南隣。コワーキングスペースは、時間貸しのほか週や月単位での貸し出しも可能。来年1月頃にホームページを開設予定で、それまでの利用問い合わせは小林社長(080-9155-7285)まで。

高田町家こめつぶ