ホーム > 2020/04

上越市の高田城と春日山城の「御城印」登場 2城巡って集めて

7か月前

新潟県上越市は2020年4月1日から、市内にある高田城と春日山城の2城の「御城印ごじょういん」の販売を始めた。御城印は全国的に城好きの観光客らに人気を集めており、市では「城巡りとともに、収集を楽しんでほしい」としている。価格は各300円。

高田城と春日山城の御城印
御城印4

御城印は寺社が参拝者に授ける御朱印に倣い、来城の記念として、和紙に城の名前や城主の家紋などをデザインしたもの。スタンプに代わる城を訪れた証明として各地の御城印を収集するなど人気で、近年全国の城や城跡で作られている。同市教育委員会文化行政課によると、県内では妙高市の鮫ヶ尾城で頒布されている。

同課によると、これまで春日山城を訪れた観光客などから「御城印はないのか」などの声が寄せられていたという。今回、高田公園が高田城址公園に名称変更することから高田城の御城印を作成。合わせて春日山城も作り、二つの城の周遊観光を促すことにした。収益金は二つの城の保存や管理に充てられる。城名はいずれも村山秀幸市長が揮毫きごうした。

高田城三重櫓
高田城

春日山城
春日山城

高田城のデザインは、徳川家康の六男で初代城主松平忠輝の「葵紋」や最も長く城主を務めた榊原家の「源氏車」など、城主となった8家の家紋を時代順に配置した。上杉謙信の居城だった春日山城は、上杉軍総攻撃の際のみ本陣に立てられたとされる「かかり乱れ龍の旗」の“龍”の一字をあしらっている。

大きさは縦約14㌢、横約10㌢のはがきサイズで、価格はデザインの解説文とセットで各300円。高田城は高田公園内の市立歴史博物館、春日山城は春日山町1の市埋蔵文化財センターでそれぞれ販売している。