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関根学園野球部でまたまた暴力事件 今度は寮での喫煙も発覚

4週間前

新潟県上越市大貫の関根学園高校野球部で、2年生が1年生を殴るなど暴行していたことと、2年生4人が寮などで喫煙していたことが2019年2月27日までに分かった。同部では、2年前に安川斉監督(59)が部員に暴行し謹慎処分を受け、昨年には上級生による1年生への暴力の強要が明らかになっている。

関根学園高校
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練習態度に腹立て暴行

学校によると、2月上旬、2年生部員が1年生の練習中の態度に腹を立て、寮で肩や背中、腹などを殴ったという。1年生にけがはない。

グラウンドや寮で喫煙

暴力について聞き取りを進めてく中で、2年生部員4人による喫煙が発覚した。学校の調査では、監督らのいない自主練習後にグラウンドの隅で喫煙していた。また監督が寮長を務める寮の中でも喫煙したと証言した部員もいた。

3年連続の暴力事件

野球部では、2017年10月に安川監督が部室で部員に殴る蹴るなどの暴行を加えたとして、安川監督と教員の男性部長が日本学生野球協会から謹慎処分を受けている。また、昨年6月には、2年生が1年生に互いの肩を殴り合うよう指示し、指示に従った1年生部員が右手首の複雑骨折の重傷を負った。学校側は強要、暴行とは認めず「部員同士のじゃれあい」「スキンシップ」などと説明していた。

監督「弁解の余地ない」

今回の暴力と喫煙について、安川監督は「今回に関しては弁解の余地がない。私の責任」と話す一方、不祥事が続いたことについては「ずっと生徒の後ろを追いかけて見ていることもできない。生徒を信用するしかない」と説明した。

校長「以後こういうことがないように」

鈴木重行校長は「見ていない部分での出来事で、管理が甘いということもあるかもしれないが、事件に対して対策を取り、以後こういうことがないようにやっているのを理解してほしい」と話した。また、安川監督による生徒の管理監督については「問題はない」との認識を示した。再発防止策として指導者や顧問の人数を増やすことを検討しているという。

同校は、今回の暴力と喫煙について高野連に報告しており、近く処分が発表される見通し。

2014年夏の県大会準優勝 プロ野球選手も輩出

同校野球部は2014年、夏の県大会で準優勝し、2017年にはプロ野球選手も輩出した。直近では昨夏の県大会で2回戦敗退。18年春と秋には北信越大会に出場したが、いずれも石川県の強豪、星稜に敗れている。

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