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上越市の走行不能路線は91%解消 一斉雪下ろしは前回の1.5倍規模

1か月前

新潟県上越市は2021年1月18日、第3回大雪災害対策本部会議を開き、雪でふさがれ車が走れない生活道路の除排雪作業の進ちょく状況や23、24日に高田地区で行われる一斉雪下ろしの実施に向けた対応などを確認した。

大雪災害対策本部会議で指示する村山市長(中央)
大雪災害対策本部会議

合併前上越市には団地内などの狭い生活道路が2705路線あり、10日時点ではこのうち2239路線が走行不能となった。18日正午時点で走行不能路線は198路線まで減少し、解消率は91%となった。しかし依然として約1割の路線が走行不能となっており、22日を目標に全路線の解消に取り組んでいる。13区の走行不能路線は17日に100%解消している。

高田地区の一斉雪下ろしは、36町内、延長約22.3kmで実施する。前回実施した2012年は31町内、約15kmで、今回は延長で約1.5倍の規模となる。25日から排雪作業が行われ、おおむね5日間かかる見込みという。詳細な実施計画は19日に行われる実施町内会長による会議で最終決定する。

19日まで臨時休校となっている市立小中学校は、市教育委員会と各校の教職員が児童生徒の通学路の除排雪状況などの安全確認を行っており、一部の学校でやむを得ず20日以降も臨時休校となる場合は19日の早い段階で発表する。

本部長の村山秀幸市長は「一斉雪下ろしは延長や町内も増えたほか、高齢化や世帯構成の変化、車社会の進行など、約10年前と同じ対応では難しい。綿密な打ち合わせを行い齟齬のないようにし、市民の安心安全を確保してほしい」と指示した。